・前回対戦の振り返りと徳島の近況 ホームでの前回対戦(第7節)は0-3での敗戦。清水は積極的なプレスを仕掛けたが徳島の巧みなビルドアップでそれを完全に空転させられた。さらに攻撃も無得点に抑えられスコア、内容とも完敗と言わざるを得ない結果であっ…
・両チームのメンバー 試合開始しばらくは清水がボールを保持する。 横浜FCの守備は523。横浜FCは前3枚で清水の3バックを見る。こちらのCHにはボールサイドのCHが1枚前に出て塞ぐ。そしてサイドへはWBが積極的に前に出てプレスにくる。これが基本の動き。 対…
・マリノスの特徴を確認しましょう。 1)攻撃の時 2)攻撃から守備に切り替わった時 ・3バックによる前への追撃 ・攻守の切り替えをどのエリアで行うか。 1)どこでボールを奪うのか。 2)どこでボールを奪われるのか。 ・選手の交代と失点について〜まとめ…
アウェイでの大分戦を振り返ります。試合全体のお話というより見たとこだけを書き流していきますね。得点不足が話題になっているので主に相手の守りとこちらの攻めについて見ていきます。 まずはスタメンと選手の並びです。 エスパルスは4-4-2。スタメンはあ…
試合結果 ガンバ大阪0-0清水エスパルス 得点 なし (パナソニックスタジアム吹田/雨のち晴時々曇り/気温12.2℃) スタメンと配置 (左利きは黒川、チアゴアウベス) 選手交代 清水 75’ディサロ(サンタナ)、84’福森(奥井)、84’後藤(鈴木唯)、90+2’竹内(…
試合結果 ヴィッセル神戸1-1清水エスパルス 得点 74’エウシーニョ(清水) 88’古橋享梧(神戸) (ノエビアスタジアム神戸/屋内/気温19.1度) スタメンと配置 選手交代 清水 75’竹内(河井)、75’金子(中村)、75’後藤(鈴木唯)、88’ヴァウド(奥井)、90+…
試合結果 柏レイソル1-2清水エスパルス 得点 4’鈴木義宜(清水) 28’チアゴサンタナ(清水) 66’神谷優太(柏) (三協フロンテア柏スタジアム/雨/気温19.5度) スタメンと配置 左利きは三丸 選手交代 清水 34’奥井(ヴァウド)、70’中山(金子)、70’後藤(…
試合結果 清水エスパルス0-0サガン鳥栖 得点 なし (IAIスタジアム日本平/晴/気温19度) スタメンと配置 ・エドゥアルド、中野が左利き 選手交代 清水 64’竹内(ヘナトアウグスト)、64’後藤(鈴木唯)、72’中村(河井)、72’ディサロ(チアゴサンタナ)、西…
試合結果 セレッソ大阪2-1清水エスパルス 得点 5'中山克広(清水) 22'西尾隆矢(C大阪) 84'清武弘嗣(C大阪) (ヤンマースタジアム長居、晴、9.2度) スタメンと配置 清水の攻守の特徴に沿いながらこの試合について考える。 まずは攻撃の局面から。中でも…
1.はじめに 2.スターティングメンバーと配置 3.相手に持たせてのカウンター 4.動いてスペースを作っての速い攻撃 5.後半強度を維持して逃げ切る 6.最後に 1.はじめに 一時は全日程の開催も危ぶまれた今年のリーグ戦もついにラスト。大変だった1年もここまで…
ここ数年すっかり苦手化している鹿島アントラーズとの対戦。振り返れば2015年3月の勝利以来一度も勝っていないらしい。 とはいえ平岡監督が就任してから上昇気流に乗りつつある清水エスパルス。ここで悪い流れを断ち切って久々の勝利が期待された。 しかし開…
1.はじめに 今シーズンの優勝を決めた川崎フロンターレとの対戦。アウェイでは手も足も出ないといった敗戦でしたが今回はホーム。チャンピオンチームに敬意を表しながらも清水の選手達の心中は燃えるものがあったことでしょう。 試合が始まれば、力強いプレ…
アウェイでは3-0の完勝だった湘南ベルマーレとの対戦。今回はホーム、また週中に行われた横浜FC戦での勝利の勢いも継続し連勝といきたいところだった。 試合の序盤は湘南がやや押し気味の展開だったが、後半に入ると湘南が先制するも清水もすぐに追いつく一…
大敗の札幌戦から中3日の日程。コンディション、メンタル面の影響も心配されたがスコアは3-1。完勝と言っていい結果となった。 両チームのスタメンは下の図の通り。 清水のシステムはこれまで同様の1-4-4-2。しかしスタメンは連戦を考慮してか大幅に変更され…
1.スターティングメンバーと配置 2.C大阪の攻撃と清水の守備について 3.清水の攻撃とC大阪の守備について 4.収支プラスとなった清水の選手交代 5.さいごに 1.スターティングメンバーと配置 ・清水のシステムは1-4-4-2 システム、メンバー共に前節と同じ ・C…
1.はじめに 平岡新監督の初陣は3-1の快勝でした。クラモフスキー前監督が解任されてからわずか2日。短い練習時間ではありましたが見事にチームをまとめてくれました。 基本は前監督のやり方を継続。修正があってもそれはほんのわずかなものだったと思います…
1.はじめに 2.スターティングメンバーと配置 3.清水の攻撃局面について (1)ひとつ飛ばしてライン間へ (2)裏抜けするカルリーニョスの動き 4.清水の守備局面について 5.後半の流れ 6.さいごに 1.はじめに 試合結果は1-1の引き分け。勝ち点は1でしたが内容面は…
1.はじめに 週2回の連戦がようやく一区切り。ここしばらくの試合ではシーズン当初に見せたアグレッシブなスタイルを見せることができていない清水。1週間の準備期間を得たことで勝ち星とともに試合内容の改善も期待されました。 しかしふたを開ければ1-2…
1.はじめに 2.スタメンと配置 3.ファーストディフェンスの空転とプレスを迷わせる鳥栖のポジショニング(清水の守備局面) (1)空転する清水のファーストディフェンス (2)ディフェンスラインを動かす裏へのランニング (3)裏のスペースをカバーするため…
ここ最近は試合で見えたことをどう文章にまとめたらいいかが浮かばず更新が途切れがちな当ブログです。 なるべくピッチで起きたことを淡々と書く記録に近いスタイルを維持したいのですがそれもできず。そこで気分転換に今回の記事はだらだらっと雑感を並べた…
1.はじめに 開始早々の失点から立ち直せずに3失点。試合終了間際にようやく1点を返しましたが1-3の敗戦でした。 終始噛み合わず圧倒され気落ちしそうな試合でしたが、強い気持ちでお互いの動きを観察しながら簡単に考察してみます。 2.スターティングメンバ…
1.はじめに 2.スタメンと配置 3.ツートップを生かすスペース作り 4.清水の守備局面について 5.さいごに 1.はじめに 久々の勝利は3-0の快勝でした。自軍の優位を組み合わせてシンプルに相手にぶつけた試合だったと思います。 2.スタメンと配置 ・湘南のシステ…
1.スタメンと配置 2.鹿島のプレスvs清水のボール保持 3.清水のロングボールによる攻撃 4.鹿島の攻撃局面について 5.飲水タイム後の失点 6.さいごに 1.スタメンと配置 ・清水のシステムは1-4-2-1-3 前節から6人と久々に多めのメンバー変更。ボランチの河井は…
1.スタメンと配置 2.清水の攻撃局面について 3.ネガティブトランジションの局面(攻から守への切り換え局面) 4.前半の1失点目ついて 5.まとめに 1.スタメンと配置 ・清水のシステムは1-4-2-1-3 前節から3人の入れ替え。後藤がトップ下に、西澤が左のウイン…
1.スタメンと配置 2.エスパルスの守備局面について 3.清水の攻撃局面について 4.後半の流れ 5.まとめ 1.スタメンと配置 ・清水エスパルスのシステムは1-4-2-3-1 左ウイングは久々に西澤がベンチスタートでドゥトラがスタメン。センターバックは川崎戦欠場し…
1.はじめに 2.スタメンと配置 3.ファーストディフェンスのはまらなさについて 4.ポジションは取れていても... 5.まとめに 1.はじめに 0-5の完敗でした。大分戦から調子を上げてきた流れもここ3試合の敗戦で途絶えてしまった感もあります。しかも前節から1週…
中2日の厳しい日程。フィジカルコンディション低下の影響が表れたような試合内容でした。特に守備に関してはプレスがかからず簡単に前進を許し3失点してしまいます。実際に疲労の影響は間違いなくあったでしょう。しかしこの試合内容を運動量の不足だけに押…
1.はじめに 2.スターティングメンバーと配置 3.清水の保持局面について 4.清水の非保持局面について 5.最後に 1.はじめに 昨年のJ1リーグ王者横浜Fマリノスとの対戦。お互いが目指すサッカーの共通性からどうしても特別な感情を抱いてしまうチームです。おそ…
1.はじめに 2.スターティングメンバーと配置 3.狙いはサイドハーフの後ろのスペース 4.仙台のゴール前の守り方 5.最後に 1.はじめに 仙台とのアウェイでの対戦。0-0の引き分けでした。アウェイで勝ち点1は悪い結果ではありません。しかしチャンスは作れてい…
1.スターティングメンバーと配置 2.清水の攻撃の局面について 3.清水の守備局面について 4.後半の流れ (1)後半開始から田中の退場まで (2)退場後から終了まで 5.最後に 1.スターティングメンバーと配置 ・清水のシステムは1-4-2-1-3 3試合連続で同じスタメン…