ニューイヤーカップ磐田戦 (コーナーキック)

【磐田】2.中村、3.大井、4小林、5櫻内、7上田、9.太田、13宮崎、15アダイウトン、16斎藤、35森下
 
【清水】2.三浦、3.犬飼、4.鎌田、9.テセ、10.大前、11.村田、16.六平、20.竹内、38.福村、39白崎
 
~ 3:18 清水のCK(清水左サイド) ~
 
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磐田のCK守備は
 
ニアゾーンに上田、ニアポストに小林、ゴール前に斉藤のゾーン
相手に対して中村(白崎)、櫻内(三浦)、森下(犬飼)、大井(テセ)の4人がマンマーク
の標準的なミックスの守備です。
 
ぺナルティ外はショートコーナーに宮崎、太田がこぼれ球に、カウンター用にアダイウトンを配置しています。
 

清水のCK攻撃

キッカーは大前、ショートコーナーに福村。大前が蹴れば向かってくるボール、福村を使えば逃げていくボールになります。
ゴール前に村田。白崎、テセ、三浦、犬飼の4人がペナ内での飛び込み役。
竹内がこぼれ球、鎌田、六平が守備残りです。
テセが左に移動し、さらに三浦の後ろをテセと犬飼が右に回り込んで相手のマークを曖昧にした時、元紀のキック。
 
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テセ、三浦がニアに白崎、犬飼がファーに入る。
磐田はマークを受け渡しますがファーの犬飼に2枚釣られたのでニアは森下のみ。三浦がニアのスペースでフリーでしたがニアポストの小林がクリア。

清水はニアの三浦のマークを外せたので、ボールの軌道がもう少しゴールラインから離れた位置だったら三浦が直接ヘディングでゴールを狙えていたと思われます。
磐田側から見れば、マークは外されましたがニアポストに配置した小林が効いていたと言えます。

~磐田のCK(磐田の右サイド)~

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清水の守備は
 
ニアゾーンにテセ、ニアポストに白崎、ゴール前に鎌田のゾーン
相手に対して大前(アダイウソン)、三浦(櫻内)、犬飼(大井)、六平(小林)福村(森下)の5人がマンマーク
のやはり標準的なミックスの守備です。
ぺナルティ外は竹内がこぼれ球andショート対応、カウンター用に村田を配置しています。

磐田のCK攻撃

キッカーは上田。左足での向かっていくボールになります。ショートコーナーは削って飛び込み役を1人増やします。ゴール前に斎藤。大井、森下、アダイウトン、小林、櫻内の5人がペナ内での飛び込み役。
太田がこぼれ球、中村、宮崎が守備残りです。
磐田はゴールエリア中央前に5人で団子状態を作り、マークを曖昧をずらそうとします。密集でマークの混乱を作って上田のキック。
 
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磐田はニアに大井が入っていき、残り4人が横並びに飛び込んでいきます。
清水はマークを受け渡さずそのまま付いて対応。このCKではマークのズレは無し。
ボールはニアゾーンに入っていき、大井より先にテセがクリア。ニアですらせてゴールエリア内で誰かに触らせる狙いだったと思われます。
 
 
清水、磐田のCKを1例ずつ見てみました。これまでセットプレーにあまり注目してきませんでしたが今期は勉強していきたいと思います。