2012~2015年徳島ヴォルティスのクロスからの得点効率

前回のエントリはあまりに適当過ぎて反省してます。何となくで調子に乗って書いたのですがやっぱりあまりに誠実さに欠けるので検証し直し。特に自分でも駄目だなと思ったのはクロス数が多い割にクロスからの得点数が少ないと書いたところ。2015年に関しては確かにそうなんですが、さすがに1年のデータだけで言い切ってしまうのはちょっとまずかったです。

ということで2012年から2015年の徳島のクロスと得点の関係をもう一度調べました。今回は1年間の総クロス数をクロスからの得点で割ったものを表にしました。クロスを何本放てば1点獲れているかの数字ですね。この方がクロスのクロスがどれだけ得点に繋がっているかわかるのかなと思いまして。データはいつも通りFootball LABから。

     クロス数    クロスからの得点  得点に要したクロス数   
 
2015年 688.8本 (6位)     2点       344.4本(22位)
2013年 625.8本(10位)   10点       62.6本(10位)
2012年 714本(4位)       5点       142.8本(20位)
 
こんな感じです。2014年はJ1だったので省きました(めんどくさかったというのもあるけど)。結果は微妙ですね。2012年と2015年の数字からは確かにクロスから点を獲れていないと言ってもよさそうです。しかし2013年はそこそこクロスから点が獲れています。クロスが得点に繋がる確立が22チーム中10位ということはやや上位ということですから。サンプル数の3分の1が結論とずれているのであのエントリはやっぱり曖昧なものでした。今回は謝ります。山形時代とか過去のデータを調べれば結論に結びつくような傾向が見つけられるかもしれませんが、調べられませんでした。

数字だけで考えてしまうとこうなってしまいますね。僕も書いてる時点であやしいかもと思ってはいたのですがうまく2015年の数字があってしまったので調子づいてしまいました。
半分はあの内容も間違いではなく、半分は別のとこに原因があってそれがクロスの成功率の低さに繋がっているんじゃないかなというのが本心です。でも話がややこしくなるので今回は数字の訂正だけして終わりにしておきます。次回からはもう少し丁寧にやるので懲りずにまたお越しください。それでは、