輝け!2016年J1リーグ コストパフォーマンス監督大賞

ヒリヒリするような昇格争いの真っ只中の我がエスパルス。一方、お上のJ1リーグの方はシーズン終了してしまったようで。後は来期までお疲れ様...なんて呑気なことは言っている暇はないようです。早速、来期に向けての話題、いわゆるお楽しみの(いや、恐怖のか)ストーブリーグが始まっております。お気に入りチームの選手や監督の去就が気になるところですが、少し今期の各チーム監督について、小ネタで振り返りましょう。
 
こちらのサイトを参考にさせていただきまして下の表を作成。
 
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(*)はシーズン途中での交代があったため年棒÷勝ち点の数値を補正してあります。
 

果たして優秀な監督は誰か。それは当然勝てる監督。ということで浦和のペトロビッチ監督おめでとうございます。あんたは偉い!

...と、まあ、それはそうなんでが、経営目線で見れば少ない投資で多くのリターンを得るのがフロントの腕の見せどころ。そこで右端の欄の数字に注目。年棒を勝ち点で割った数字、勝ち点1を上げるのにいくらかかったか、この数字が小さい程、コストパフォーマンが高い監督というわけですね(ちょっと乱暴ですけど、あくまでも小ネタとして割りきってね)。

こちらで見るとトップは磐田の名波監督。勝ち点1を55.5万円で獲得できるコスパNO1監督です。しかもJ1残留という最低限のノルマもクリアしている大変優秀な監督です。

その後に大宮の渋谷監督62.5万円、鹿島の石井監督67.7万円と続きます。

実際は選手の年棒も関わってきまし、年棒高くてもCSまで進出すれば賞金があってお得になりますので、これだけでは何とも言えません。高い年棒払うならせめてCSまで行けってことにはなりますね。

それにしてもいわゆるレジェンド監督って意外と年棒低い。ネームバリューの割に。

そう考えると方向性が定まらずゴタゴタしているチームにはレジェンド監督がおすすめですね。

チーム愛と未経験を理由に年棒低めで雇える上に、実力の未知数さによるサポーターの不安もネームバリューで何となく納得させられる。選手にとっても憧れの存在なのでシーズン始めくらいは信頼感を持たせられる。降格争いによるハラハラドキドキのドラマチックな展開でシーズン最後までエキサイティングすること間違い無し。もし失敗しても責任押し付けられるし、メディアにはあること無いこと書いてもらえて露出もバッチリ、宣伝効果も抜群と。

なんか、嫌味なオチになりましたが悪意はありません(ホントか?)。しつこいけど小ネタっす、小ネタ。

ということでこれでおしまい。

なおJ2バージョンも気になる方。自分で調べて見てね、じゃまた(* ̄∇ ̄)ノ