まず始めに他のブロガーさんの記事を参考にしたことと普段よく見ていないチームについてなので勝手な推測になることをお断りしておきます。すみません。
ヴェルディはコーナーの守備をゾーンで行っていたようで配置は下の図の通り。

ここで疑問は172cmと高さのない2番安西がストーンの位置に入っていることと、ニアに入った相手に23番とストーン役の2番がついていき、結果的に9番も動かされて決められてしまったこと。
まず1つ目の疑問ですが、おそらく一番前の2番はショートコーナーに対応したり前のゾーンを埋める役でストーンではありません。実質的には7人でゾーンを組んで2番は補助的にこの位置に入っていると考えた方が良さそう。なので実際にストーン役になるのは9番のドウグラス。

つまり、ヴェルディの2番は自分の対応するスペースを消すために前に出て、23番はマークのために付いていったのです。
結果的に2枚前に出たところに7番をおとりにストーンのドウグラス(9番)を引っ張ってワシントン(8番)が後ろから入ってきて決めます。

ストーンを動かして11番の佐藤でGKを止めた黄色のエリア。そこにエリア外後ろという死角から走り込むワシントンとストーンを越えつつピンポイントで落とすシャビエルのキック。
