ホッフェンハイム vs メモ

サッカーのことを語ってる割にはエスパルス以外の試合をあまり見ていないので、今年は意識的に見ていきたいと思います。

ブンデスリーガは注目の若手監督ナーゲルスマン率いるホッフェンハイムを中心に。完全にメモ書きです。

一発目は①ブレーメンとの試合を見たのですが、のろのろしているうちに見直し配信が終わってしまい途中までしか見れませんでした(見直し終了が早いよー、泣)。ブレーメンも面白いボールの運び方をする興味深いサッカーするなあと思ったら、コーフェルト監督も35歳の若手監督なんですね。こちらも時間があれば注目したいと思います。

とりあえず今回のメモは②バイエルンvsホッフェンハイムでいきます。
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433のバイエルンに対して、ホッフェンハイムは守備時532。532の守備で注目は2列目をどう守るか。

例えばバイエルンボアテングがボールを持った時。ホッフェンハイムは2トップのウートがズーレへのコースを消し、ニャブリがルディへのコースを消してサイドへボールを誘導する。

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サイドに誘導したら全体をスライド。2列目の空いているスペースは3列目から前に出てカバー(図ではヒュブナーが前に出てトリッソにプレス)。逆サイドは空けるが、ボールサイドは完全に囲い込んでボールを脱出させない。ボール周辺はマンツーで人を掴む。その他は囲い込んだゾーンのスペースを埋める。

ボールを奪ったら同サイド味方の距離の近さを生かして攻撃につなげる。

ホッフェンハイムのビルドアップ。
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センターバックが左右の低い位置に開きGKを含めたビルドアップのスタートが
多く見られる。バイエルンは3トップなので緑のゾーンではアンカーのガイガーを含めた3-2、赤のゾーンでは22番フォクトを含めた3-2。この数的優位を生かしてボールを前進していく。

横に広げた攻撃より、縦ずれを狙った攻撃が見られるよう。


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引いてきた味方の後ろに入る。そこに一つ飛ばしたパス、のような。広がる攻撃より距離を近づけて相手をずらして前進していくよう。守備での片サイドへの密集も切り替えの際、このような攻撃に繋がっている。

試合はホッフェンハイムが早々にPKで先制。すぐに追加点で2点リード。しかしクロスとコーナーでバイエルンは前半のうちに同点に。後半はバイエルンがさらに3点を加えて5-2でバイエルンの勝利。バイエルン側の狙いは詳細に見ていないが、バイヤンの攻撃陣の破壊力は半端ないっす。

ちなみにコーナーはお互いにゾーンの守備だった。