チームを応援するスタンスについて

少し考察が息詰まったので一休み。

 ファーストステージ最下位に終わったエスパルスの現状に満足してるサポなんていないはずです。そのクラブに対してどういうスタンスで応援したらいいのか難しいなと思っている今日この頃です。
  なんかサポがお互いの意見の違いで罵りあってるのはくだらないような気がします。

 どんな時でも現状を受け入れて応援するというスタンス。
 それはそれで凄いことだなと思うわけです。彼らだってコアサポといっても別に何か既得権益でもあるわけでもないし、ただ今の体制を応援したくてやってることでしょう。それをあいつらおかしいとは僕には言い切れないのです。実際すべて受け入れるってのはなかなか難しい。自分なんて何度も文句を言うのは止めようと思っても一日くらいしか我慢できないですもの。彼らだって抑えているものはあるはずだし苦しい想いを抱えてるはずなんです。
 実際絶対に正しいこと間違ってることなんてわからないし、ならば信じて受け入れようというスタンスはよくわかるのです。

 では間違っていることはしっかり批判しなきゃというスタンス。
 それもその通りだと思うのです。多くの人がおかしいと思っているのに皆黙っているなんて不健全。ファンも含めエスパルスを包む全ての人々の意識が上がればチームの力も上がるような気もするのです。要求のレベルが正しく高ければチームにも正しい影響を与えるはずです。
 そもそも我慢して趣味である応援をしてなにが楽しいのかということです。思っていることをぶつけあって意見交換するのも楽しみ。もしファンの意見ごときで軸がブレるクラブがあったらプロとして失格です。

 とはいうものの何でも気にいらなかったら大きな声で批判しまくるのも違うような気もします。自分に重ねればゴトビさんに全ての失敗の原因を押し付けてた人達には当時腹を立ててたわけだし。
 今、大榎さんを信じている人達はそんな気分を味わってるのかなと思うのです。

 自分としてはどこを立ち位置にするのが正しいかまだはっきりしません。
基本的にはクラブの決定を尊重したいし、誰かを辞めさせろとは声を出してあまりいいたくない。だからクラブは良く精査してチームを強くするためのことだけを考え正しい決断をして欲しいのです。

 自分は何がチームにとって良いのか、強くなってもらうにはどうすればいいのかをずっと考え続けていきたいです。
 それは自分の知識自慢をするためでなく(ついなってしまいますが)より深くサッカーを楽しむために、エスパルスのレベルをあげるために砂粒ほどでもその要素になれるように。

 僕が影響を受けたm_maruさん始め素晴らしいエスパルスサポさんのブログがあります。僕が彼らのような物を書こうとは思いません(というか書きたいけど書けません)。ただほんの少しでも仲間であるエスパルスサポさんと何か共有できることがあればよいなと思っています。そのためにサッカーをより知っていきたいです。
 それは僕が影響を与えてやるという意味ではありません。エスパルスに関わる人同志がみんなでサッカーをより理解していけば遠い先かもしれませんがエスパルスというチームを上にあげていけると信じています。それがサッカー文化という物ではないでしょうか。

僕はそのたくさんの砂粒の中の一つになりたいです。
 
 
追記
 
 昨晩お酒を飲みながら勢いで書いたので、酔いと共にだんだんずれてきて最後の方は自分にも酔ってしまったような文章になってしまいました。でも言いたいことは間違ってないのでこのままにしましょう。
 自分が好きだからといってそうでない人に対し排他的にならない事、逆に批判するならそうでない人の意見も頭に入れた上でしっかりと筋の通った批判をする事。その辺が基準かなというとこです。
 自分はずっと大榎監督の手腕には疑問を持っていたわけで全てを受け入れて前向きにというのはやっぱり無理です。でも今すぐ解任しろとかクラブは腐ってるとまでは言う気にはなりません。
 なのであくまで疑問というくらいの形でツイッターやブログで発信していく感じがちょうどいいかなと思っています。これはあくまで僕のスタンスです。