ライプツィヒvsアウクスブルグより

前回、ライプツィヒの分析動画を見ました。
ということで、さっそくブンデスリーガ 第22節 ライプツィヒvsアウクスブルグ。

前半15分。アウクスブルグがボランチの10番をDFラインに下げて3枚でビルドアップスタートするとこから。

イメージ 3
ライプツィヒのファーストディフェンスは赤いラインの辺りから。ミドルゾーンからのプレス。
FWとウィンガーが4枚並んでいる。
他の場面では片方のウィンガーが中盤ラインにいることもあったので、相手の配置によって調整されているのかも。
イメージ 1
アウクスブルグはプレスを受けてサイドにパス。ここに全体がぐっと寄って、サイドに圧縮するライプツィヒの守備ブロック。
イメージ 4
セカンドボールがアウクスブルクに繋がるが、すぐ奪い返すライプツィヒ。これがサードボールの奪取か。同時に左のMFが中に入ってくる。そこにパスが出る。
イメージ 2

ウィンガーがリンクマンとなってFWに縦にパスを出す。

ここは分析動画の通りの場面でした。

試合を通して、

サイドMFが片方内側に入ってくる。
中に切り込んだら速いタイミングで縦パスをFWに入れる。
守備ではボールサイドに圧縮する。

この辺りは常に見られた動きでした。
後ろからのロングボールに対してサイドMFがビハインドボールでサードボールを狙うというのは、はっきりはわかりませんでした。

ボールを左右に動かして、ビルドアップの出口を見つけてみたいのはやらずに、躊躇なく縦パスを入れていくのでとにかくテンポが速いですね。

ざっと見ただけなので、もうちょっと見てみたいですね。