この試合の1失点目はCKからだった。
下の写真は前半の5:25。ここは失点場面ではないが対応に気になるところがある。
まず蹴られる前のGKの位置。
西部は基本的にややニア寄りにポジションを取ることが多い。しかしもう少しファーの方がいいんじゃないかと。ニアに味方がいるのにキーパーもニア側に寄り過ぎのような気がする。
蹴られる瞬間。ゴール前にいる選手と押し合いしている。これによってキーパーはポジション取ってシュートに対する準備をすることができていない。
ボールが入ったところ。マンツーマンにも関わらず金子とエウシ-ニョはマーカーを離してボール側に寄っている。
ファー側の赤丸の選手がフリー。そして西部のポジションもやはりニア過ぎる。赤丸の選手にボールがこぼれていたら決定機だっただろう。
・キーパーのポジションがニア寄り。
・蹴られる直前までキーパーが押し合いをしている。
・マーカーを掴んでいない。
これらはCKのたびに頻繁に見られるプレーだ。おそらくセットプレーからの失点の多さは偶然ではないと思う。
キーパーコーチが変更されたことでここの動きに変化が見られるのか。注目したい。