実は私、恥ずかしながら今までセットプレーに無関心でして。セットプレーって試合を決めることもある非常に重要な局面なんですよね。これまで偉そうなこと書いてきたくせに、それで無関心なんて...。これはイカンということで今年はセットプレーを重点的に見ていこうと思ったわけです。まずコーナーキックから始めよう(特に理由は無い)と毎試合見始めているのですが、知らないながらも結構面白い。ただ、まったく知識がないのでブログに書くとなると何をどう見て書いたらいいのか、さっぱりわかりません。
でも、とりあえず自分が覚えたことを確認がてらメモっていくとこからはじめようかなと思います。そのうち何か気づき始めるでしょう。たぶん。
金沢はペナルティスポット辺りの水戸の4人にマークをつけずゴール前に8人で隊列を作っています。この形から自分の守るゾーンにボールが入ってきたら弾き返すわけですね。
黒で印したペアになっているところがマンマークしてるところです。ニアのゴールポストの所とポストから少し離れたニアの所に一人ずつ(わかりづらいと思いますが河井と航也)選手がいます。通常、マンマーク守備でもニアは危険ということで選手を配置するようで、ここだけはゾーンで守ることになります。ということで清水はコーナーキックの守備では標準的なマンマークで行っているということになります。
ゾーンとマンマーク2つの守り方があるのはわかったのですが、それぞれメリットとデメリットがあるようで、どちらで守るかはチームにいる選手の特徴、監督の考え方によるという感じみたいです。そこについては下の記事に詳しく書かれているので、そちらを読んだ方がわかりやすいと思います。
かつーさんのブログから
pal-9999さんのブログから
ざっくり言うと
ゾーンのメリット
・均等にスペースを埋めることが出来る。
・スクリーンプレイなどでフリーの選手を作られない。
・競り合い状態が少ないため、反則を取られづらい。
・カウンター用に前に選手を取っておける。
ゾーンのデメリット
・身長の高い選手を低い選手に当てられるなど、ミスマッチを作られる。
・相手に数的優位の場所を作られる。
・スタンディングの守備のため競り合いで後手を踏む。
マンマークのメリット
・1対1に勝てさえすれば点を獲られることはない。
・ミスマッチを作られない。
・常に数的同数状態。
マンマークのデメリット
・フリースペースを作られる。
・スクリーンプレイでフリーを作られる。
・相手の攻撃人数に守備人数を合わせるため、カウンターに移行しづらい。
・競い合いが多いのでゴール前で反則を取られやすい。
こんな感じですかね。やっぱり一長一短ですね。
今回はこの辺で。なんか「今のコーナーはマンツーだな」っていうだけで、なんか知ってるぽくないですか(そうでもないか)。その辺目指して、もう少し勉強していきたいと思います。次回はエスパルスのコーナーに絞って見ていきます。